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Fun To Drive


広大なアメリカを実感するのは車が一番。
ハンドルを握れば、旅が何倍も楽しくなります。

準 備

国際免許証
各都道府県の免許センターで当日発行されます。
有効期限は一年。
手数料は2650円(千葉県)

《必要書類》
 @国外運転免許証交付申請書
 Aパスポート外国に渡航することを証明する書類 (パスポート、旅券など)
 B現に受けている免許証(提示)
 C免許証用写真1枚

ハーツなら国際免許をとらなくてもOKです。

ハーツでレンタカーを借りる場合は運転免許証翻訳フォーム(右図)があれば、国際免許がなくてもOKです。

 (但しジョージア州では不可です) 
*運転免許証翻訳フォームの取得方法
 ハーツのホームページから申請書をダウンロードして、日本のハーツ事務所に送れば取得できます。

 料金は1000円です(送料込み)

 有効期限は発日から90日間

 ハーツ運転免許証翻訳フォーム申し込み
レンタカーの予約
レンタカー会社の選択です。まずは滞在先に営業所があるか確認して下さい。(返却先も)
予約方法は直接電話、オンライン、旅行代理店で可能。
お薦めはオンライン予約です。安いし、いろんな特典もあります。

下の四社が主要なレンタカー会社です。

@車種の選択
・ガソリンも日本より安いので長距離を乗るときは乗用車の時はフルサイズがベターです。
 荷物も沢山詰めるし、排気量が大きい方が運転が楽です。道路も広いので大きい車種でも運転は苦になりません。
Aオプション
・Fuel Purchase Option
 返却時のガソリンを買いますというもの。つまり返却時は満タン返しはしませんという事。
 高くつくのでお薦めしません。満タンにして返しましょう。
 最近はフルパッケージでFPOが含まれているのでお得な場合も多いです。
B保険
・LDW(自車両損害補償制度)、LSI(追加自動車損害賠償保険)などあります。
 多少の金額はかかるが安心の為、標準の保険すべて入っておけば問題なしでしょう。
 いわゆる『フルカバー プリーズ』でお願いしてけばOKです。
C期間
・期間はほとんど一日単位か、一週間です。
 一日の考えが時間なので返却時は注意。
 (例:一日借りた場合、10:00に借りたら翌日の10:00まで)
D返却場所
・他の営業所へ返却の場合、乗り捨て料金がかかります。但し同じ州内ならかかりません。
 *カルフォルニア州で借りた場合、ラスベガス返却でも乗り捨て料金は無料。
E走行距離
・ほとんど無制限で走行できます。

予約後、E-mailにて確認書が送られてくるので印刷します。

*使用した事があるレンタカー会社はHertz、Dollarのみです。
Hertz
・営業所が多い。
・新車から9ヶ月しか使わないので新しい車種が多い。
・提携航空会社が多いのでマイレージが溜め易い。
・オプションが豊富(カーナビ・サテライトラジオ・チャイルドシート)
・提携会社のプロモーション割引がある。
  提携ホテルの予約でプロモーションコードが発行されるので入力すると割引になる。
  (自分はセゾンカード使用で10%Offになりました)

ハーツならNo.1クラブに入会がお勧めです。

ハーツNo.1クラブ
の特典。

 1、入会金、年会費無料、会員証も無料で送付されます(海外から郵送で)。
 2、チェックアウトの手続きが早い。予約していればカードを見せるだけでスムーズに借りられます。
 3、アップグレード無料等のキャンペーンがある。

ハーツの
No.1クラブ・ゴールドなら、さらに便利。

ハーツNo.1ゴールドクラブの特典。

 1、入会金・年会費(キャンペーン中は無料)、会員証も無料で送付されます(海外から郵送で)。
 2、チェックアウトの手続きがない。予約していれば、ゴールド会員の駐車場にすでに車がおいてあります。会員用のボードに名前が載っているので、確認して、その番号の場所に行くだけです。鍵も付いています。


 3、通常会員のアップグレードなどのキャンペーンはもちろん、ゴールド用のキャンペーンもいろいろあります。


Dollar
・日本で事前に予約するパック(保険付)はかなりお得。
・JAL/ANAマイレージが溜まる。

長距離運転ならオプションでサテライトラジオを装備する事をお薦めします。アメリカはラジオ局はたくさんありますが、山岳部の道ではうまく受信できなくなります。サテライトラジオはどこでも受信でき、チャンネルも180程あるので好きなジャンルの曲をずっと聴きながら運転できます。料金は3ドル/Dayくらいです。




カーナビですが、あると便利です。日本語にも対応していますが、英語でも問題ないです。
値段は1週間で90ドルくらい。あれば便利ですが、運転する場所にもよりますね。
近くの営業所を簡単に表示できるので返却時に楽です。
車種によっては付けられない場合もあります。
希望しなくても勝手に付いている場合もあります。(3度ラッキーがありました)






個人的にお薦めは安心と実績でHertzですね。

ゴールドクラブだと無料アップグレードしてくれる事が多いです。しかし、荷物が多いときにスポーツカーにアップグレードされて困る事もあります。

チェックアウト

空港に各レンタカーのカウンターがありますの必要書類等を渡す。
《必要な物》

 ・確認書(E-mailを印刷したもの)、またはハーツNo.1クラブの会員証。
 ・クレジットカード(事前予約したものと同じカード)
 ・パスポート
 ・国際免許証
 *営業所によって多少異なりますが、一度だけ日本の免許を
   掲示要求された事もあります。
●自動チェックイン機がある所は事前にオンラインでチェックインしておけば窓口に 並ぶ必要がない。(但し、免許bネど入力項目が結構あり、窓口の方が早い場合もある)

聞かれる事
 @保険 事前に予約していても必ず聞かれますがフルカバーにすれば
       問題ないです。
      *Hertzは日本語表示のカタログで聞かれます。
 A車種 これも予約していても、聞かれます。店員によってはこの車はお薦めとかいろいろ聞いてきます。
       キャンペーンでアップグレードが無料の場合もあるのでグレードを変える時は
       料金の確認をしましょう。
      興味がなければ、正直に断りましょう。
 B追加ドライバー 契約者以外が運転する場合は追加料金を払って登録が必要です。
            夫婦の場合、基本的に追加ドライバーの契約は要らないようです。
            会社によって異なるので一応確認して下さい。

契約書にサインして、車の置いてある番号を書いた控えとレシートを受け取ります。

●インターネットチェックインはトライしましたが、海外免許はダメだそうです。

 近辺のエリア情報や地図を無料で貰えるのでいろいろ貰いましょう。

車の受け取り

レンタカーは空港の外のエリアに置いてあるので、そこまで専用のシャトルバス(無料)で行きます。
ほとんど各会社の名前が入ったシャトルバスで行きますが、小さい空港は共有シャトルバスで移動しますので乗るときに確認しましょう。

カウンターで貰った番号を頼りに車を探します。
車が見つかったら、番号の再確認。カギは車に付けっぱなしなので番号で確認のみです。
燃料、ライト等の基本装備を点検。特に傷、ヘコミがないかチェックが必要。
問題がなければ、矢印に沿って出口ゲートに向かいます。
ゲートで控えを見せてチェックされ、間違った車に乗っていないかここで確認されます。
 面倒でも車にキズ、ヘコミがないかチェック。あった場合はダメージシートがあるか確認(無ければ要求しましょう)
 予約した車ではなく、同じグレードの異なる車種に変更になっている事が多いので、こだわりがある人はカウンターで車種を再度確認した方が良いかも。
 一旦方向を間違うとかなりの時間のロスになるので、ゲートのおじさんに行きたい所を聞きましょう。丁寧に教えてくれます。

 

●地図
 無料地図もいいが表記範囲が狭いのでお薦めは『atlas』。コンビニ等で10$くらいで売ってます。州版とアメリカ全域版がありドライブの目的で使い分けると便利。お土産としても良いです。
WAL-MARTで買うとタイアッップ版の地図(地図に店の位置が紹介してあるだけでほとんど同じ)が5$で買えてお徳です。WAL-MARTが通りにあったら、まず行きましょう♪

運転の注意
左ハンドルですが、車の流れにのれば、思ったより意外とすんなり運転できます。でも油断は禁物ですよ!
いろいろ気をつける事はありますが、自分が難しいと思った点を抜粋しましたので参考にしてください。

左折・右折
 重要 右折は基本的に赤信号でも徐行し安全を確認すれば、そのまま右折できますが、このサインがあるときは注意。信号が青になるまで右折禁止です。
踏 切
 前方に踏切有りのサイン。日本では踏切は一時停止が義務ですが、アメリカでは安全確認のみでOK。一時停止は逆に危険ですので注意しましょう。
4-WAY、ALLWAY
 一番難解な交差点です。日本にはないルール。この交差点ではすべての車の一時停止が義務になってます。先に交差点に入った車の順番で発車できます。すなわち自分の前に止まった車を覚え、その車の次に交差点へ入ります。
DETOUR
迂回のサイン。
道路が工事等で通行止めの為、迂回させられます。しかしこの迂回路が鬼門。場合によっては100キロ程迂回させられる時もあるので、ドライブは時間に余裕をもった計画を。
CARPOOLS
二人以上で乗車している車の優先レーンです。渋滞でもすいすい進む事ができます。一番左の追い越し車線なので、すぐ降りる場合は使用しないほうがいいです。
*車線変更での出入りの場所が決まっていますのでこの線に入るときは気をつけましょう。
お勧めレーンです。
給 油

 初めはとても緊張しましたが、やってみると結構簡単です。最近は日本でもセルフ式になりましたので、基本的には同じです。
支払い方法は主な方法は三種類です。
 @ カード (給油機差込)
 A カード (店員に渡す)
 B 現金  (店員に渡す)
@ 英語を話すことも無く、一番便利ですが、機械の読み取りが悪かったり、カードの向きの説明があっていなかったりして苦戦する時が多いです。昔はカードを差し込むだけで良かったのですが、最近はほとんどZIPCODEの入力を要求してきます。いわゆるアメリカの郵便番号を入力してくださいって事なので日本のカードは使えません(たぶん)。
A @がダメな時に仕方なく店員にカードを渡します。先払いが基本なのでカードを店員に渡し、給油後にカードをきります。
B 現金を燃料分(またはそれ以上)を先に支払い、給油後におつりを受け取ります。

ガソリン
UNLEADED/LEADED/REGULARの3種類がありますが、一番安いUNLEADED(無鉛)を入れましょう。

○飛んでくる虫でフロントガラスがかなり汚れるので、洗車機の脇にある窓洗い用のブラシで洗いましょう。

基本中の基本ですが、給油は早めにしましょう。特に長距離乗るときは何十キロとスタンドがない場合もありますで余裕をもって給油をしましょう。

お勧めはBの現金先払いです。
   $20を先渡し、$20分給油をします。
   $20分の給油が終わり、レシートが必要でないなら、そのまま店内に行かず、車を走ってOKです。
   店によっては、$20分給油した後、店に行くと不思議な顔される事もあるので、
   
だいたい給油後はそのままGOが普通らしいです。  

チェックイン(返却)
 返却前にガソリンを満タンにしましょう。
レンタカー返却場所に止めるとハンディターミナルを持った係員が来てガソリン等をチェックします。
問題なければ、黙ってレシートを渡されます。レシートを受け取って終了。
*最近は後日、Eメールでレシートを送ってくれるので、走行距離などは後で確認できます。

シャトルバスに乗って空港に行きます。

ガソリンを満タン返却の場合、残量チェックはメーターを視認するだけなのでだいたい満タンならOK。前日に満タンにしておいて、ちょっとした街乗りくらいなら問題なしです。
役に立った本

●ドライブナビ Vol 01 ロサンゼルス
目的地まで交差点ごとに写真と図解で丁寧に説明されていて分かりやすいです。
【コース】
@ショッピングモール編
Aショッピング編
Bアミューズメント&テーマパーク編
Cスポーツ観戦&グッズ編
Dモータースポーツ観戦&グッズ編
E飛行機編
Fミリタリー編
Gロサンゼルス ⇒ サンディエゴ
Hサンディエゴ10選

●ドライブナビ Vol 02 サンフランシスコ・ラスベガス・シアトル
目的地まで交差点ごとに写真と図解で丁寧に説明されていて分かりやすいです。
【コース】
@ロサンゼルス ⇒ サンフランシスコ
Aサンフランシスコ市内編
Bサンフランシスコ郊外編(ナパバレー・サンノゼ)
Cサンフランシスコ ⇒ ヨセミテ国立公園
Dサンフランシスコ ⇒ レイク・タホ / リノ
Eラスベガス市内&郊外(デスバレー・グランドキャニオン・フーバーダム)
Fロサンゼルス ⇒ ラスベガス
  ロス市内の数あるジャンクションをこれで乗り切りました。
Gシアトル市内&郊外
●地球の歩き方 アメリカドライブ
アメリカドライブの定番本。
日本での準備からアメリカでの注意点まで事細かく書いてあります。
更新される度にいろんな人のドライブ旅行記があるので大変参考になります。
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